超伝導空洞グループ
加速空洞は空洞内に電圧を発生させて電気を持った粒子(電子、陽電子など)を電磁力で加速する装置です。超伝導体(ニオブ)は銅などの金属に比べてはるかに効率よく高い電圧を発生することができます。この性質を利用して超伝導加速空洞が作られました。
KEKB加速器では8台の超伝導加速空洞が1.4アンペアの電子ビームを加速することに成功しました。SuperKEKB加速器では2倍の2.6アンペアの電流を加速します。大電流ビームを安定に加速する技術が求められています。
岡田 貴文
Takafumi OKADA
助教
西脇 みちる
Michiru NISHIWAKI
グループリーダー/准教授
古屋 貴章
Takaaki FURUYA
ダイヤモンドフェロー/名誉教授
森田 欣之
Yoshiyuki MORITA
研究員/名誉教授