コミッショニンググループ

Research Activities

SuperKEKB加速器の目標性能を達成するためのビーム光学設計、完成した加速器 の性能達成の工夫および調整等を行います。

みなさんは、カメラのレンズがどのようにして設計され、なぜレンズが何枚も組 み合わされているかご存知でしょうか。それは、きれいな写真を撮るために創意 工夫されているからです。加速器もカメラと同じようにレンズ群に相当する電磁 石群を組み合わせてビーム光学設計を行います。また、完成した加速器は設計か らは、必ず誤差があります。この誤差を補正し性能を発揮させる努力を日々行っ ています。これを、コミッショニングと呼びます。SuperKEKB加速器のコミッシ ョニングには、3系と4系の教員、技術職員が参加し、24時間3交代で参加してい ます。コミッショニング・グループはその中核としてビーム光学の研究、ビーム からの情報を使ったビーム光学補正、ビーム軌道補正などのツール開発、ルミノ シティ調整の為の衝突調整ツールの開発を行っています。

People

生出 勝宣
Katsunobu OIDE
ダイヤモンドフェロー/名誉教授

大西 幸喜
Yukiyoshi ONISHI
グループリーダー/教授

小磯 晴代
Haruyo KOISO
ダイヤモンドフェロー/名誉教授

杉本 寛
Hiroshi SUGIMOTO
助教

森田 昭夫
Akio MORITA
教授

船越 義裕
Yoshihiro FUNAKOSHI
研究員/名誉教授



Makoto Tobiyama
Last update 22/Oct/2025